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皆さんは、最近の子供の足の指が短くなっているという話を聞いたことがありますか?
実は、この現象が増えています!
まず、歩行時の足の動きを理解するために、「ロッカー機能」について詳しくお話ししましょう!
ロッカー機能とは
歩行中に足が地面に接触しながら
前方にスムーズに進むための3つの回転軸のことを指します!
この仕組みは、足を効率的に使い、体の前進を助ける重要な役割を果たしています!
具体的には以下の通りです。
ヒールロッカー(IC〜LR)
これは、踵(かかと)が地面に最初に接触する瞬間から始まります!
踵が地面に当たることで、足が自然に前方に転がり、体重が足全体に移行します!
この段階では、踵が支点となり、次の動作にスムーズに移行する役割を果たします!
アンクルロッカー(LR〜TSt)
次に、足首が回転軸となる段階です!
この段階では、足の中間部分(足底中央部)が地面に接触し、
足首が前方に傾くことで体重がつま先に向かって移動します!
ここで重要なのは、足首の柔軟性と安定性です。脛骨と腓骨が連動し、距骨上の動きを制御します!
フォアフットロッカー(TSt〜ISw)
最後に、つま先が地面にしっかりと接触し、体重を押し出して前進する段階です!
中足骨頭部が支点となり、つま先の屈曲力が次の一歩を力強く踏み出すための推進力を生み出します!
この段階では、足趾の屈筋群(短趾屈筋、長趾屈筋など)が重要な役割を果たします!
靴の進化
しかし、現代の靴のソールの進化により、
特にフォアフットロッカーの機能をほとんど使わなくても前進しやすくなっています!
この影響で、最近では浮指(うきゆび)の子供が増え、足の指が短くなっているという報告もあります!
靴の反りの進化により、足の筋肉や指を十分に使わないことが原因と考えられます!
足指の機能を維持し、強化するためには、裸足で歩いたり走ったりすることが非常に効果的です!
これにより、足の自然な動きが促進され、足指の筋がしっかりと働くようになります!
特に、ベアフットランニングは足底筋膜や足趾屈筋群を効果的に鍛えることができます!
適切なアーチ構造の保持や歩行のバイオメカニクスの改善にも寄与します!
当スタジオは理学療法士資格保有のスタッフが
身体評価や動作評価、問診を行って、あなたに合った運動の提供を行っています!
ぜひ、身体にお悩みの方はご来店お待ちしています!
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