足首の影響から始まった姿勢の崩れ

理学療法士×ピラティスインストラクターのそうたです!
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今回は、立ち仕事を始めたことで腰痛が発生したクライアントさんのお話です!
学生時代には特に腰痛の症状は無かったものの、
立ち仕事を始めてから腰に違和感を感じるようになったそうです!

最後にBeforeAfter写真を載せています!

元々、学生時代にテニスをしていた時から
左足首に持病があり、左足関節背屈制限あり
左への踏み込みに痛みがある影響も大きく関わっていました!

足首の影響から始まった体のバランスの崩れ

このクライアントさんは、
左足首の可動性が低く、テニスをしていた時もよく左足首を痛めていました!

そのため、日常生活や仕事中も自然と左足に重心をかけないようにして、
右肩が下がり反対に骨盤が左にスライドするような歩き方になってしまっていました!
→カウンターウェイト

この不均衡な姿勢は腰や背中に大きな負担をかけ、
結果として腰痛を引き起こしていたのです!

そこで、まずは立った姿勢からバランスを取り戻すことが重要です!
特に左右のバランスを改善
右股関節支持性を高めることで、腰への負担を軽減していくことに取り組みました!

腰痛を改善するためのステップ

このクライアントさんの状態では、
右膝への負担が大きく、
大腿骨内旋しやすくなり、脛骨外旋してしまう
「knee in-toe out」の姿勢がみられました!

この姿勢は膝の靭帯にストレスをかけ、
さらなる負傷を招く可能性があります!
そのため、右下肢支持性向上を図り
膝への負担を軽減することを目指しました!

また、胸椎は右へ、腰椎は左へスライドしていることで
内腹斜筋、外腹斜筋の筋出力も入りづらく、

脊柱起立筋などで体幹を安定させているため
胸腰椎可動性低下が著しく生じていました!

脊柱の分節的な動きを引き出すために
「内腹斜筋」や「大腰筋」の筋力を向上
させ、
腰背部の負担を軽減するアプローチをとりました!
さらに、支持基底面の指導も行い、安定した立位姿勢を目指しました!

目にみえる変化と未来への展望

レッスン後は
「股関節の位置が前にズレていたのが真ん中に戻り」
「重心も中央に寄り」
「腰椎の可動性が向上した」

という変化がありました!!!

前屈の際にしっかりと腰椎が動いているのを確認でき、
脊柱の動かし方を理解してきている様に思います!!

現在も自宅でのピラティスに励んでおり、
腰痛も軽減してきているとのことです!!!
これからも一緒に頑張っていきましょう!

当スタジオは理学療法士資格を持つスタッフが、
身体評価や動作評価、問診を行って、あなたに合った運動を提供しています!
腰痛や足の問題に悩んでいる方も、
身体の可動性を高め、健康な体を目指します!
ぜひ、身体にお悩みの方はご来店お待ちしております!

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