こんにちは、理学療法士×ピラティスインストラクターのそうたです!
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先日、30代の女性の方が美容版TigerFundingを見て、
リラクゼーション&ピラティスgaitにご来店いただきました!
彼女の体の動きを評価していく中で、脊柱の側弯があることを発見しましたが、
ご本人は全く気づいていませんでした!
側弯とは!?
側弯(脊柱側弯症)は、脊椎が左右に曲がっている状態を指します!
通常は小学校や中学校で簡易検査が行われますが、
側弯自体が痛みにつながるわけではないため、
前屈そのものがハムストリングスの固さでいかない方は
見逃されることもあります!
この方の姿勢を詳しく見ると、
胸椎が右に凸、腰椎が左に凸で、重心が右に偏っている状態でした!
また、左内腹斜筋の筋出力が低いため、
姿勢が崩れやすく、脊柱をしなやかに動かすことが難しい状態でした!
これに加え、頭が前に出て股関節が前に位置することで、
体重が前方にかかる前方重心の姿勢が見られ、
骨や靭帯に依存するような負荷のかかる姿勢が確認されました!
理学療法士によるアセスメント
理学療法士として、まず脊柱のアライメントと筋力のバランスを評価しました!
脊柱のカーブと重心の位置、歩行により、
左内腹斜筋の筋力低下が著しく、
左支持性が低いことがわかりました!
また、前方重心により、
歩行時や動的立位の際に
移動幅が少なく歩幅の低下など
疲れやすい体となっていました!!
介入と改善
この方には、左右差を認識してもらうために、
姿勢や動作の中で
フォームローラーや壁を利用し
正中化、バランスを意識してもらいました!
特にお腹の使い方に関しては、
側弯により左右で筋の働きが異なるため、
インストラクターとして細かく誘導し、筋の適切な使い方を伝えました!
介入後は、真ん中でしっかりと伸びる感覚が得られ、
重心の改善も見られました!!
現在は、週1回のセッションを続けながら、
自宅で行える自主トレーニングを提案し、
長期的な姿勢改善と運動習慣の定着を目指しています!
彼女の重心は徐々に整い、体の使い方も確実に改善しています!
まとめ
側弯は多くの場合、無自覚で見逃されることがありますが、
姿勢や左右差に大きく影響します!
当スタジオでは、理学療法士資格を持つスタッフが身体評価や動作評価を行い、
あなたに合った運動を提供しています!
側弯や姿勢の崩れが気になる方は、ぜひご来店ください!
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